プレス金型製造
プレス金型とは?
弊社で加工や製造を行っている板金用プレス金型製造は、金属の板材に「金型」を押し付けて成形する「塑性加工」のひとつです。上下両面からプレスして、素材である板金を「曲げ」「絞り」「抜き(穴あけ)」加工して製造するため、金型は<上用・下用のワンセット>で設計・製作されます。金型を使用して作成できる製品には、自動車の外装・家電・雑貨など非常に多岐に渡ります。
プレス金型を導入することで、製品の大きさにかかわらず大量生産が可能であることが最大の魅力。
耐久性さえ担保できれば「同じものを大量に作れる」ということにも特化しているため製造工程を自動化でき、金型さえあれば金型とプレス機械が破損しない限りは部品や製品を長期にわたり、低コストで製造し続けられます。
弊社では、金型の形状や数量、納期などを考慮して、お客様のご要望をもとに最適な金型製造方法を提案し、お見積もりを作成します。
プレス金型でどんなものが製造できるの?
プレス金型で作られる製品は、自動車部品や家電製品、建築資材などがあり使われる用途や業種は非常に多岐に渡ります。
プレス金型には、鉄素材のほかアルミ素材や樹脂素材を使用することもありますが、鉄素材で作られる製品には、自動車のボディパーツやエンジン部品、家電製品の外装や内部構造部品、建築資材の屋根板や壁板などがあります。
どういうものを製造したいのか、こんなものを作れるのかとご不安な点がございましたら、発注前にしっかりとお打ち合わせやご相談にてお伺いできる機会を設けておりますのでご安心してまずはお問い合わせください。
納品前には納得がいくまでTRYを繰り返します
弊社では、プレス金型製造が完成したら即納品ではなく実際にプレス金型を使用し、製品を制作するTRYという工程を行っております。
弊社代表がお客様の工場に直接お伺いしたり、発送前でしたらご担当者様にお越しいただき両社立会いのもとTRYをいたします。
「プレス金型で製造した製品に異常ないのか」、「問題なくプレス金型が使用できるのか」などプレス金型自体のチェックや、作業性に問題がないかのチェックさせていただいております。
もし何か不具合がございましたら、修正をしたのちに本納品となりますのでご安心下さい。
使用設備情報
主な自社設備 | ワイヤーカット 三菱 FA20S マシニングセンター オオクマ MB-56VA プレス機(80トン) アイダ NC1-8(2) 平面研磨機 NAGASE SGW-64 CADCAM(作図ソフト) キャムタス Speedy2D/3D |
納品後のメンテナンス
弊社で作成したプレス金型については、アフターフォローとしてメンテナンスや修理を承ります。
なにか不具合などございましたらお気軽にご相談ください。